2007年のその他
夏は恒例の海水浴場めぐり、その後は山を見に少し出かけました。登らないところが奥ゆかしくもあり、口惜しくもありです。
                                    <赤岳と横岳>      2号
今年の夏は知人の八ヶ岳山荘で贅沢感を味わった。東京は35度を越えたというのに、ここでは満天の星を仰ぎ、薪ストーブで暖をとった。朝は山を眺めながら朝食としゃれた。
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                                     <須玉のおいしい学校>    2号
八ヶ岳に行く途中に立ち寄った道の駅であるが、ここは、明治、大正、昭和の三世代にわたる校舎がそのまま残っていて使われている。広い校庭は村の行事に今でも使われているらしい。
物産販売はもちろん日帰り湯や宿舎もある珍しい道の駅
                <大磯 照ケ崎海岸>    2号
今年の海水浴場めぐりは大磯からスタート。大磯といえば日本の海水浴場発祥の地。ところが今の海水浴場は関東大震災以降のもので、もとはこちらの照ケ崎にあったそうな。今は遊泳禁止となっているが、密かに海に浸かってみる。眼前に箱根を望む景観は中々のもの。考えてみれば、海水浴は露天の塩の湯といえる。効き目があるのも当然。
                <小田原 御幸ケ浜>    2号
二宮海岸は波が高く海に入れないのでここまでやってきた。御幸ケ浜とは明治天皇の行幸に因んで付いた名前だが、海水浴ではない、箱根に行く途中漁業の視察を行われたとのこと。今年はこのあと天候に恵まれずここで中断した。
               <広河原からの北岳>    2号
奈良田温泉を拠点にして白鳳渓谷から北沢峠まで3日間通った。最終日やっと北岳を見ることができた。随分と交通費の嵩んだ絵となった。
           <奈良田の七不思議の湯>    2号
奈良時代から知られた効き目のある温泉。源泉温度が適温なので、本物の源泉掛け流しの湯。アルカリ質なので肌がすべすべとなり美人の湯とも言われている。
                  <夜叉神峠にて>    6号
天気が良さそうなので、白根三山を眺めに林道を走る。唐松の黄葉がまぶしい。雲の合い間に右から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山が望めた。標高第二位、第四位、第十五位の何れ3000mを超える山容は迫力がある。
<金時山のリンドウ>  2号
天気予報を信用して金時山に登った。富士山を眺めるためである。箱根は好天気であるが御殿場方面は雲の中。金時娘婆さんと無駄話をしながら待ったが駄目。岩場のリンドウを描いて空しく下山。
<駒ケ岳の富士>  2号
恥ずかしながらあれ程箱根に行っているのに駒ケ岳は未登攀・・・とは大げさか。ケーブルで山頂につくので、箱根の最高峰神山に登り大涌谷まで歩く。この辺が今の体力の限界である。寂しい。
<横浜日本大道り>  6号
イチョウ並木の黄葉には少し早かったが写生会があるというので参加した。人ごみの中で描くのは煩わしい。韓国から来たおばさんに国際交流を強いられながら絵筆を使う羽目になった。