鹿教湯の湯治
念願の湯治に初めて出かけました。信州鹿教湯(かけゆ)温泉です。勿論自炊の本格派です。天気の良い日はスキーをやり、夕刻は折からの大相撲を楽しみました。これは病みつきになりそうです。
                               <鹿教湯五台橋と薬師堂>      2号
鹿教湯は江戸時代からの湯治場。鹿教湯病院という大きな温泉治療施設もある。温泉は飲用もでき、整腸作用があるという。そんな訳で滞在中は体重が少し増えた。
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                                     <鹿教湯薬師堂>    2号
この日は、休みなく小雪が降り、かなり積もった。昼食後、小じゃれたティールームでのんびり過ごす。客は私一人なので好き勝手に振舞わせてもらった。たばこもOK。
                <野辺山からの八ヶ岳>    2号
往路は信越道の下り線が崩落していたので、小海線ぞいに上田に向かう。野辺山あたりで八ヶ岳方面を眺めるため雪道に分け入った。
                <浅間山>    2号
国道299線を走って佐久穂あたりまで来た時、前面に浅間山が大きく姿を現した。国道を外れて右手の丘陵地に上り、しばらくぼんやり眺める。この後、通り道にあった黒沢酒造に立ち寄り、井筒長を1本求める。お相撲観戦のよい友となる。
               <中山道、和田宿>    2号
この日は朝から快晴。午前中和田宿に行ってみた。予想外に大きな宿場なので驚く。ここから山道を走り午後は、友人と待ち合わせしてブランシュたかやまでスキー。時折突風が吹き抜けて寒い。でも大丈夫、帰れば温泉が待っている。
           <車山スキー場方面>    2号
翌日も快晴。無風、気温零下10度という絶好のスキー日和。白樺国際スキー場はゴンドラがあるのでますます快適。久しぶりに、きゅっきゅと鳴る上質の雪の感触を楽しむ。
             <蓼科牧場からの浅間山>    6号
午後2時でスキーを切り上げて宿に戻る。ちょっと勿体ない気もする。途中で、牧場の柵越しに浅間の雄大な姿が見えた。
<りんご畑>  2号
鹿教湯から平井寺トンネルを抜けると塩田平に出る。湯の丸高原をバックにりんご畑が広がっていた。背景の左は烏帽子岳と湯の丸山、右は多分、西篭の登山。
<塩田平、奈良尾の民家>  2号
りんご畑のあった集落は奈良尾というらしい。大きな寺があり、そこの墓場からスケッチする。
雪の中に立っているので、足元がじんじんと冷えてくる。鹿教湯に戻りたくなった。
 <小諸からの浅間山>  2号
信越道の小諸辺りで路肩に車を止めてスケッチした。白ナガスクジラみたいな浅間山の手前に、剣が峰から伸びる天狗の路地と呼ばれる岩山が良く見える。しみじみ眺めたのはこれが初めてである。