2009年 夏 | |
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何時も眺めているだけの八ヶ岳ですが思い切って登ることにしました。それも主峰赤岳の頂上を狙いました。3000m級の登山は今生の最後と思い、天候を慎重に見極め、ついにやりました。登頂後、気をよくして横岳、硫黄岳経由で下山する縦走コ―スに変更しましたが、登頂よりこちらが大変でした。 | |
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美濃戸口からの八ヶ岳 4号 | |
初日は車でいける最奥の山小屋、美濃戸山荘に泊まる。先ずは全貌を眺めるため、近くの農業大学校に行く。正面に阿弥陀岳がでんと構え、赤岳はこの奥。左手には夕日に染まる横岳、硫黄岳。後日この縦走路に苦労させられるとも知らず気分よく眺める。 | |
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夕刻の赤岳 2号 | |
出発7時20分、行者小屋から地蔵尾根を2時間かけてよじ登り、稜線の赤岳天望荘には15時ころ到着。今日の行程はここまで。巨大な五右衛門風呂に入り、生ビールを飲みながら赤岳へのルートを慎重に観察する。かなり手強そう。 | |
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日の出前の富士山 2号 | |
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★ 赤岳山頂から横岳、硫黄岳への縦走路 | |
小屋を6時25分に出て、山頂を目指す。思いのほか簡単に30分で登頂。山頂からは硫黄岳への縦走路を快適そうに歩く人が見える。横岳の先に見る雲海の上の浅間山が呼んでいるような気がする。で、つい予定を変更してこの縦走路経由で下山することにした。 | |
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横岳から赤岳と富士山 2号 | |
赤岳から戻り、天望荘を出たのが8時45分。この時間がそもそも失敗だった。横岳を越えるのはかなりの苦行を強いられるが、コマクサの群落に見入ったり、周りの景色に見とれたりと好天に誘われて時間を忘れ、コースタイムの3倍もの時間をかけてしまった。 | |
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横岳縦走路 2号 | |
急所を過ぎて一息ついていると登山者が一人降りてきた。あんなところを降りてきたのかと改めて眺めるとかなりヤバイ場所。この後、麓の赤岳鉱泉小屋まで来た時には17時20分。ここから車の置いてある美濃戸山荘までまだ2時間かかる。急遽この小屋に泊まる羽目になった。いい小屋で風呂も食事も満足。しかし、この日の晩に泊まる予定の友人の山荘周辺では、連絡がとれないと遭難の噂も流れたらしい。ごめんなさい。 | |
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ここからは、八月中旬に訪れた京都風景です。 病気見舞いの際、2,3箇所立ち寄りました。 |
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清水寺 2号 | |
修学旅行以来数十年ぶりに訪れた。外国人客の方が多い。描いているとき蚊に襲われた。京都の蚊はしぶとい。鎌倉の比ではない。お公家さんを見習ったか?早々に退散する。 | |
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八坂の塔 2号 | |
三年坂を下っていると、カメラマンが舞妓姿を撮影していた。通り越しながら振り返ってゲェ。大年増にしか見えない。あんなのありか? でもこういう風景は京都ならではの楽しみ。 | |
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修学院離宮 2号 | |
奥の山は比叡山だと思う。手前の田んぼと山麓の庭園が織り成す風情は閑雅の一言。説明板によると、この一帯は宮内庁の管理下におかれているらしい。俗なものが一切排除された景色は貴重なものである。 | |
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