2012年 宮城・福島の春ほか |
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再び青根温泉に宿泊し白石川の一目千本桜を愛でた後、川崎町、七ケ宿をまわり、 帰途は三春の滝桜に立ち寄り満開のまさに滝のような桜を堪能できました。 震災被災地応援の意味を込めた旅でしたが、昨年の自粛ムードの反動かどこもかなりの人出で、まずは目出度い限りでした。 |
<白石川の桜 船岡付近> 2号 |
正面奥の蔵王連山はまだ残雪がいっぱい。この山の右手前が宿泊した青根温泉となる。 船岡城は歌舞伎の先代萩では悪家老とされている原田甲斐の居城。この城址からの眺めが一目千本桜と称されている。 |
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<白石川の桜 大河原付近> 4号 |
こちらは、大河原駅近くの桜並木の様子。とにかく巨木の桜が8kmにわたって白石川堤の両側に咲いているさまは圧巻の一言につきる。 |
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<遠刈田温泉 松川と蔵王連山> 4号 |
青根温泉の宿からは蔵王連山が見えないので朝食前に、少し下った遠刈田温泉まで行って眺めてきた。 スキー場にも雪が残っていた。真ん中の真っ白い山は屏風岳、左は不忘山、右は刈田岳、熊野岳となる。 |
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<釜房湖畔 「あだこだ」にて> 2号 |
急逝した仲間の生地川崎町を一回りした。休憩したプラザ「あだこだ」 で故人のそっくりさんに出会い仰天する。この辺りの桜は3分先程度。 ここは慶長遣欧使節で名高い支倉常長の生地でもあり、今でも支倉 という地名が残っている。 |
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<三春の滝桜> 2号 |
今年は開花が例年よりかなり遅いらしい。幸運にも満開の滝桜に出会えた。かなり濃い目の花を滝のように滴らせていた。しかし、なにより迫力を感じたのは幹である。樹齢千年と言われる幹からは、溢れんばかりのエネルギーを放出している。 |
・ここからは、ご近所めぐりです。 |
<瑞泉寺の梅> 2号 |
瑞泉寺参道の梅が目当てで出向いたが今年はどこも花が遅い。僅かに本堂前の数本が咲いていた。 この後、明王院方面への山道に入り、気晴らしに十二所の修道院で庭仕事をしてから帰宅。 |
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<東慶寺新緑> 4号 |
円覚寺の鐘楼へはかなりの石段登りを強いられる。しかし、その分眺望は素晴らしい。 登り切ると皆一様に感嘆のため息を漏らす。この日のご褒美は雨上がりの新緑だった。茶屋へ気を遣って一杯600円の汁粉を注文してからスケッチした。 |
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<大仏切通し古道> 2号 |
長谷の市かわら版という長谷観音周辺の情報誌がある。頼まれて周辺史跡巡りというコーナーを担当することになった。その第一回として大仏切通しの古道を選んだ。数ある史跡の中でも当時の面影を偲ばせる第一級の箇所だと思っている。 |
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