2013年 春いろいろ
近頃富士山を描くことが多いと思っていたら、世界遺産登録が成就しそうです。私もなにがし貢献したような気がしています。そんなわけあるはずありませんが、それでもやれやれという気分です。
                               <御坂黒岳山頂>      4号
御坂山塊の最高峰、黒岳1793mは富士の展望台 林道始点からすずらん峠経由で一時間ほど快適な山道を歩くと山頂。お年寄りむきです。
.・
                                     <新道峠の富士山>    4号
黒岳から小一時間も下ると新道峠、カメラマンに人気のスポットという。それもそのはず、林道終点で車を降りて10分も歩けば着く。ただし林道は4月末まで冬期閉鎖となるので要注意。現地で知った。
                <白凰・鳳凰三山>  2号
新道峠から少し下った処の展望。絶好のポイントであるが何の配慮もされていない。路肩に立ったまま描く。せめてベンチか腰を下ろす場所を作るとかの配慮が欲しい。この時間は逆光であるが午前中であれば絶景を望めそう。地元の人は自分たちの資源を知らなすぎる。
           <横浜 山手にて>  2号
富士山続きに山手からの富士山をどうぞ。カトリック教会の前を元町方向に下った路地の先から見えました。
                <大山寺のみつまた>    2号
6才と4才を大山に案内する。6才には煽られ、4才には振り回され、挙句にケーブル最終に乗り遅れ、大山寺を通過したころは夕暮。みつまたが闇に浮かんでいました。7時間も山にいて描いたのはこれだけ。もっとも、4才児のお陰で登頂できたとも言える。大山がこれ程厳しい山だったとは。
               <旧横浜正金銀行>    4号
今は県立歴史博物館となっている。日本人の設計らしいですが実に堂々とした建物で、こういう処で働く人の意気込みも多分違ってくると思う。近頃のお手軽ハコモノとつい比較してしまう。
             <花菜ローズ>    4号
平塚の県立花菜ガーデンはバラまつりの最中でした。右下の日時計周りにあるオレンジのバラがここで作られた花菜ローズだそうです。
<花菜ガーデン ばらの小道>  2号
バラはそろそろ終わりの様子ですが、いろいろな花が楽しめます。出来てからまだ3年なのでこれから充実しそうです。イングリッシュ・ガーデン風なコーナーもあちこちにあります。
ここからは、ご近所めぐりです。
<琵琶苑の桜>  2号
我が家の前の公園の桜。夜桜が殊にいい。毎晩缶ビールとパイプを持って見物します。ハラハラ散る花びらを見上げていると、あちらでもこんな景色が見られるのか?などとつい思ってしまいます。
<鎌倉の山並み>  2号
長谷配水池まで上がると、殆ど人家の見えない山並みが広がります。多分鎌倉時代と変わらない風景に思われます。遠くのアンテナも物見櫓やノロシ台と見えなくもありません。
<極楽寺切通し>  2号
左上がアジサイで有名な成就院。アジサイの時期には、ここから御霊神社、長谷寺へと人の流れが絶えない。鎌倉時代の切通しは成就院の前を通っていたので、アジサイ見物の人たちは図らずもタイムスリップして歩いているわけです。