2014年 春山の風景
八ヶ岳高原を拠点にして周辺の春山を眺めてきました。
眺めるしか能がないのは無念ですが、残雪の山容は陽の受け方で大きく変貌するので見飽きません。
帰途は、郷里前橋に回り赤城山南面千本桜を歩いてきました。満開でした。




                               <釈迦堂PAから南アルプス>      3号
笹子トンネルを抜けると眼前に南アルプスが飛び込んでくる。一番良く見えるところは駐車できないので釈迦堂PAに入り遺跡博物館まで上がる。一週間もすれば甲府盆地はピンク一色に染まることになるが今は枯れ色。

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                            <小海エリエックススキー場>    4号
スキー場はシーズン終了で人影はない。木立の間に見える残雪を表現したかったが、どう描いたものやら見当がつかない。
                <松原湖から八ヶ岳>  2号
誰もいないからいいやと進入禁止の場所に車を乗り入れて日暮れの八ヶ岳を描いた。終わって車をバックさせたら神社の鳥居に思い切りぶっつけてバンパーが無残な形に。神罰てきめん。旧約の神のようである。

           <村営 八ヶ岳牧場>  2号
放牧時期の前らしく静寂そのもの、というのは画面の中だけ。後ろの牛舎では早く表に出せとばかり
牛共がやかましく騒いでいる。こういう場所で育つ牛のミルクは美味いだろうと思う。

           <まきば公園から赤岳>   4号
こちらは、県営八ヶ岳牧場に併設されているまきば公園。牧場の上部には赤岳の威容が迫る。   
               <滝沢牧場>    4号
ここでは試験放牧なのか4頭だけ放たれていた。暖かい日差しに気持ちがいいのか寝そべったまま動かない。
結局この日は八ヶ岳周辺の牧場めぐりをしたことになる。

<八ヶ岳 早朝>   2号
音楽堂のある八ヶ岳高原に3泊した。朝は散歩道(といっても雪が随分残っていた)などをジョギング。
朝の気温はー4度Cという日もあったが、風の無いせいか思ったより寒くなく快適であった。

 <清里から甲斐駒と北岳>    2号
ハイジの村に向かう途中、甲斐駒と北岳がよく見える場所があった。車を高台に乗り入れて描いてみた。
こういうところが気まま旅のよいところ。

<鳳凰三山と甲斐駒>    4号
鳳凰三山に惹かれて描いてみたが雄大さが表現できない。
足元に沢山のムスカリやクロッカスが小さな花をつけ始めていた。ひょっとして立入り禁止?

<ハイジの村から八ヶ岳>    4号
ここは山梨県営フラワーセンターであるが運営を民間委嘱していてハイジの村といっている。
スイス風の仕掛けがいろいろ考えられている。昼食はスイス・フォンジュを摂ってしばしスイスを偲ぶ。

<赤城山南面>     2号
帰途に赤城南面千本桜に立ち寄ってみた。樹齢60年の桜並木が2kmにわたって続いている。満開の桜は見事だったが、一番いい場所を屋台が専有していて、焼きそばや焼き鳥の匂いに包まれての花見となる。
これがいいと言う人もいるだろうが私は敬遠したい。
ここからはご近所歩きです。
<東京カテドラル>     2号
3/18に南無アッバを導唱されていた井上洋治神父の葬儀があった。告別式のとき司祭団30名ほどがサルベレジナ(聖務日課終課でうたうマリア讃歌)を歌いながらお別れしていたのが印象的。いい葬儀でした。
アッバ・アッバ・南無アッバ  合掌

<横浜山手の路地>     2号
路地の角にマリア像が立っていた。この辺りカトリックの施設が多いので違和感なく眺められる。

<横浜山手のバス通り>     4号
横浜カトリック教会近くのバス通りに目につく建物があったので描いてみた。
どこかの宗教団体の施設らしい。こうやって見ると電柱というのは邪魔なもんですね。
<由比ヶ浜方面>     3号
花見がてら大仏ハイキング路を歩いた。途中穏やかな春らしい由比ヶ浜から小坪方面を望めた。

<葛原が岡神社>     2号
葛原が岡の桜が満開であった。近頃山ザクラに興味が移っていたが、ソメイヨシノの華やいだ感じもいいものです。

<葛原が岡の花見>     2号
ウイークデイなのでそれ程混雑していないが、それでも何組か花の下で弁当を広げていた。
はしゃいだ子供の声なども聞こえてきて花見の雰囲気を盛り上げています。
手前の赤いものは、近くに生えている椿の大木からの落下(花)ぶつです。