2014年 冬の赤城山周辺
冬の間に赤城山の周辺を巡りました。と言っても2箇所だけですが。
12月に渡良瀬遊水地、館林美術館、忠治温泉。今年に入って尾瀬岩鞍スキー場と片品温泉。つまり赤城山の南面と北面を一巡りしたわけです。

2月に2度大雪に見舞われて、鎌倉の雪景色がないのも寂しいので以前の大雪時の古い絵もアップしました。今回は雪かきに追われて描く暇がありませんでした。





                               <赤城山遠望>      4号
渡良瀬遊水地に立ち寄った。期待した葭の群落は今年は倒伏がひどく見る陰もない。代わりに上毛カルタに”裾野は長し赤城山”とある山容を描いてみました。裾野の定義は知りませんが、富士山の次に長いそうです。
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                                     <館林美術館>    2号
難破船のようになってしまった美術館。絵とは大違いの素晴らしい施設です。山口晃展も楽しかったし、レストランがよかった。遠くから来た甲斐がありました。
                <赤城神社の赤松>  2号
前夜は忠治温泉泊り。到着時は吹雪状態でした。赤城神社は古い。塚原卜伝や上泉伊勢守が奉納試合をしたはずですが何も案内がなかった。もっとも子供の頃の講談本知識ですが。この参道は忠治親分が出てきそうな雰囲気があります。
           <群馬フラワーパーク 冬桜>  4号
関東平野を見晴かすいい場所にあります。赤城山の鍋割山と地蔵岳を背景に冬桜が咲いていました。
           <尾瀬岩鞍 ミルキーウエイコース>   2号
3年ぶりのスキー。といっても孫のお守りで殆ど滑れなかった。昔滑ったコースを今眺めると、見ただけで脚がすくみます。おまけに持参した靴がぱっくりと割れて、もう止め時だよと言われている気がする。
               <片品村集落>    2号
なんの土蔵か並んで建っていました。薪が積んであるところを見るとまだ熱源に使っているらしい。
<片品川段丘>   2号
帰途望郷の湯に寄ってみた。ここから片品川が太古の昔から削りとった日本有数の段丘風景が望めます。
川はすぐ先で利根川に流れ込みます。向こうの山は、私には馴染み深い子持山です。
ここからは、ご近所スケッチです。
 <片瀬東浜>    4号
2014年描き初めです。人っ子一人いない浜は夏の喧騒がウソのようです。
<丹沢山塊>    2号
吹きっさらしの橋のうえから描く。寒い。こんなにすっきり丹沢が見えるのは珍しい。
<鎌倉の雪景色>    2号
わが居室(善作庵と自称しています)からの雪景色。ただし、2002年12月初旬の雪
この時は5cmで大騒ぎしました。今回は25cm、しかも2週連続ですから参りました。
それで湯治に出かけたわけです。