2014年 変な夏

今年の夏の気紛れさに合わせたような活動ぶりでした。
7月に山梨の明野キャンプ場、8月に群馬の武尊牧場キャンプ場に暑さ凌ぎに出かけたほかは、ぐうたらぐうたらと過ごしました。


                               <釜無川>      2号
明野に行く途中、例によって台ケ原宿に立ち寄る。連れ合いが宿場を散策中に台ケ原橋から釜無川を眺める。暴れん坊の大河(富士川の上流)もこの辺りになると可愛らしい顔つきをしている。

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                            <清春 ルオー礼拝堂>    2号
ルオー礼拝堂に初めて中に入った。入り口の上の一見薄汚れた部分はステンドグラスになっていて、内部から光を透かして見ると、これが素晴らしい作品。何んによらず踏み込まないと分からない典型的な例。礼拝堂は正面の十字架を囲んで大きなルオーの版画が展示されている。
           <ハイジの里 バラの回廊>  2号
ハイジの里(山梨フラワーパーク)はまだバラが咲いていた。
残念ながら雲の具合が悪く自慢の山岳風景(南アルプス、八ヶ岳)は望めなかった。
           <昇仙峡 亀石>   2号
明野の帰途、山裾を回って昇仙峡の上流部に出て、下りながら渓谷を見下ろす。
連れ合いたちは渓谷沿いを一時間ほど歩き、私は車で先行し、下流から歩いた。途中亀石なる立て看板があったので、暇つぶしに描く。どこが亀なのかよく分からない。
               <川場村 道の駅>    2号
我が家は夏場、サマースクール状態になる。ジジババと家にいても退屈だろうと群馬の武尊牧場キャンプ場に連れ出した。昨年は玉原高原だったが、今年もお馴染みになったここに立ち寄る。よく出来た施設で、その気になれば一日過ごせる。
<片品川 吹割の滝>   2号
それなりに壮観ではあるが、「東洋のナイアガラ」は言い過ぎでは? 同県人として些か気恥ずかしい。

 <武尊牧場キャンプ場>    2号
標高1500mは、さすがに朝晩は冷えるという感じ。ここなら子供たちを放し飼い状態に出来るので当方も気楽でいい。武尊(ホタカ)山はここから数キロの距離にある。百名山の一つだから登りたいところだが、子連れとあって山麓のブナ林トレッキングで諦める。こちらも汗知らずのいいルートだった。

<花咲の湯>    2号
牧場近くの村営温泉。庭は著名な造園家が作ったナチュナル・ガーデンとなっている。湯上がりにこの庭を眺めながらのんびり出来る。ここには毎日通った。