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2017年 鳴子の湯めぐり 
鳴子温泉に湯治に出かけました。
9種類の泉質があるそうですが、そのうちの7種類の湯に入りました。
湯治としてはじっくりと長湯をするべきでしょうが、これだけあると一通り入って
みたくなります。
 
 < 潟沼 >    4号
まずは潟沼見物。色合いが時々刻々と変わるそうです。
沼の両端に噴煙が上がっています。突然爆音がして驚きました。噴煙とは無関係で、近くにクレー射撃場がありその射撃音でした。紛らわしい。いや、的を得ているのか、射撃だけに。
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 < 鳴子峡から花渕山 >    4号
由緒ある花渕山のスキー場は閉鎖されていました。数十年まえにここでの大会に出たことがあります。
鳴子峡も崩落後立ち入り禁止で、ごく短い距離しか歩けません。鳴子にとっては観光の看板地を失ったことになり影響も大きそうです。
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 < 鳴子 川渡温泉 >    2号
鳴子五湯の一つ川渡温泉、かわたびと読みます。
駅から離れているので湯治には不便ですが、のんびり過ごすにはいいところでレピータも多いようです。

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 < 鳴子温泉街遠望 >    4号
鳴子公園から鳴子駅周辺を望む風景。先の方が御殿湯駅(東鳴子)方面です。右手の山裾に幾つかホテルが見えますが、上から料金の高い順に並んでいると教わりました。どうでもいい話しですが。
廃墟のようなホテルもあり、街はやや疲れた表情をしています。いい湯があるのにもったいない。

 
 < 鳴子水力発電所 >    2号
荒雄川(江合川)の川霧がいいと聞き早朝出かけましたが残念ながら霧は出ていません。
水力発電所は子供の頃よく見た風景なので描いてみました。サージタンクが無いのでどこから水が出てくるのか不思議です。導水管の近くにいくと猛烈なエネルギーを感じるはずですが道がなそうなので断念。
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                              < 鳴子 鬼首温泉の牧場 >    4号
間欠泉で知られた鬼首は鳴子駅からは遠く、標高も高いので空気が変わってきます。
ゴルフ場は閉鎖ですが、スキー場は健在でホテルも営業しています。スキー場の奥に牧場らしいところがあったので描きましたが牛も羊も見当たりません。
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                            < 鳴子温泉 東多賀の湯 >    2号
宿泊したのは、東多賀の湯。山頭火も滞在したという古い湯治宿です。湯めぐり札を使って隣りの西多賀の湯にも入りましたが、緑色でやや高温でした。東鳴子の阿部旅館では二種類の湯があり、のんびり浸かりました。中山平温泉では、三之亟湯としんとろの湯。しんとろの湯は源泉93度Cを100m近い木樋に通して下げています。これはいい湯でした。鳴子一かもしれない。
           < 鳴子 滝の湯 >    2号
鳴子の共同湯といえば古湯、滝の湯です。温泉神社の脇にあり有難みを感じます。40度Cと44度Cの二種類の源泉があり、いずれも打たせ湯方式で湯が注がれています。奥の方の低温の湯につかり背中を打たせていると極楽気分になります。
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< 岩出山 有備館 >    2号
帰途、岩出山で途中下車し有備館に立ち寄りました。藩の学問所だったところです。すぐ近のジャズカフェを玉子屋さんから奨められてLPレコードを聴いてきました。ビル・エバンスのWaltz for Debby、よかったなぁ。しかし、そのため内川も街並みもパス。次回の楽しみとします。
 ・ここからは番外編
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      < 恩賜箱根公園 >    4号
箱根に日帰りの気晴らしお出かけ。恩賜公園は初めてです。立派な建物は明治期に外国の賓客を接待するために建てたものとのこと。ここからの富士山がウリらしいです
              < 箱根、畑宿一里塚 >    2号
旧街道脇に一里塚が復元されていました。まるで円墳古墳のようなものが左右対に二基。江戸幕府は主要街道にこのような施設を設けて旅人の安全を図ったとあります。正確に一里ごとに設置したらしいですが、町中ではどうしたのか気になります。町屋を取り壊した?。