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2018年 夏から秋へ |
只今掲載中の時代小説の取材で勝沼に行きました。 大善寺という古刹がお目当てですが、ついでに紅葉も楽しめて結構収穫の多い旅となりました。それ以外はK会スケッチのものです。 |
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< 国宝、大善寺薬師堂 > 2号 |
行基が創建した1300年の歴史をもつ古刹。本尊は左手にブドウの房を持つ薬師如来です。行基が満願の日に夢見た像の姿だそうです。五年ごとの御開帳で今年がその年。残念ながら数日前に終わりで、写真での対面となりました。 近辺から発掘されたカメにブドウの皮やタネが付着していることから、当時からブドウ酒を醸していたらしいと寺の人の話です。 |
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< 大善寺から甲府盆地 > 4号 |
大善寺は、甲府盆地の入口の高台にあるので眺望がすばらしい。右から甲斐駒、手前の鳳凰三山の後ろには北岳と白鳳三山、左には荒川岳までの南アルプスの大展望が開けます。 大善寺は甲州種ブドウの発祥地とあってブドウ畑を有し、ワインの醸造を行っています。檀家用ですが一般向けにも販売しています。 |
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< 笛吹川 一之釜 > 2号 |
宿をとった三富温泉で勧められて行ってみました。手作りの危なっかしい桟道を降りてみるとこの景色。 正面の崖の裏側に滝があり、その滝壺を釜というらしいです。 |
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< 広瀬湖 > 2号 |
西沢渓谷入口の手前にある広瀬湖まできたら見事な紅葉に出会いました。さらに先にすすみ雁坂トンネル入口まで行き周りを眺めて帰ってきました。三大難峠の一つである雁坂峠は歩きたいと思っていたのですが、トンネルが開通して意欲をなくした場所です。 |
< 江の島、福石 > 2号 |
10月のK会スケッチですが、小説の取材でもあります。この場所で何かを拾うと大きな福を得られるという言い伝えがあります。一種のパワースポットで江戸期以前からの由緒ある場所です。 |
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< 江の島、山二つ > 4号 |
ここも、江戸期以前から知られた名所の一つです。ただし、この景色を眺めるには、道脇の中村屋という老舗の茶房に入らないといけません。私も、ここでコーヒーと名物饅頭を頼み許可を得て描かしてもらいました。 |
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< 鎌倉二階堂、永福寺跡 > 4号 |
9月のK会スケッチでここに行きました。頼朝公が奥州征伐の戦いで戦死した者たちを弔うために、平泉で見た二階堂を模して建立したそうです。長い間荒れ果てた空き地でしたが、今は遺跡の一部が復元されて公園風に整備されています。ここの地名、二階堂はこれに由来します。 |
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< 真名瀬海岸のゴジラ > 4号 |
7月のK会スケッチは森戸の先の真名瀬海岸でした。マナセではなくシンナセと読みます。 中央の江の島の右手に富士が見える景勝地として名高いですが、この日は姿が見えません。かわりにゴジラのような岩が存在感を示していました。因みにこの絵は今年のK展に出品したものです。 |
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< 長者が崎海岸 > 4号 |
真名瀬のさらに先にある長者が崎海岸です。この辺りには珍しい鄙びた感じの海岸です。駐車場にはシャワーなども完備し、子供連れで訪れるにはいい場所です。ただ場所が分かりにくい。 |
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