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2019年 秋の景色 

K会のスケッチと筑波山、石岡旅行で描いたものです。

 
 < 日陰茶屋 >    4号
9月のスケッチ会は鐙摺海岸でした。海岸は昨年描いたので、今回は前から気になっていた日陰茶屋に挑戦しました。お蔭で茶屋の名前の由来も確認できました。
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 < King&Queen >    4号
11月のスケッチ会は、日本大通り。銀杏が目当てでしたが、夏の猛暑を曳づっていて黄葉には程遠い状態です。仕方なく大桟橋に船を描きにいきましたが、ここも入船しておらず空振り。振り返って見た県庁と横浜税関を描いてお茶をにごす。
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 < 筑波山 >   2号
宿泊は、このあたり唯一の温泉ホテル。先代社長が、絶対に出ないと言われたのに1300mも掘って温泉を掘り当てたとのこと。執念おそるべし。朝の筑波山は雨雲がかかり、諦めて石岡市に向かって車を走らせました。
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 < 筑波山麓の朝 >   4号
ホテルの窓から関東平野を見下ろす。朝霧がかかって遠くは見えません。
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 < 佐久良東雄旧宅 >    2号
これは、幕末の志士の旧宅で史跡になっています。雨なので長屋門に座って描いていたら突然軽自動車が脇をすり抜けて仰天。危うく惹かれそうになる。史跡なので無人かと思っていたら住人がいました。
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 < 八郷の民家 >    2号
石岡市の八郷地区は山手線内と同じ面積だそうで、この中に茅葺屋根が点在しているので見つけるのが大変です。たまたま見つけたこの民家の塀の破れた箇所からこっそりと描きました。観光案内の目玉として紹介されていた屋敷も行ってみると立派な瓦に葺き替えられていました。時代ですねえ。
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 < 富有柿の里 >    6号 
茅葺屋根の屋敷は諦めて、柿畑を描いてみました。この地域は富有柿の名産地で、先日の大嘗祭にもここの柿が献上されたそうです。勿論お土産に求めましたが、両手で持つほどの立派な柿でした。
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                              < 長谷の茶室 >    2号
長谷の能舞台の隣りにある旧山本丈太郎別荘が一般公開されたので訪れてみました。侘びた待合に腰かけて茶室に続く踏み石を眺めて茶人気分となりました。
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                     ★       < 富士山 >    2号
以前訪れた御殿場線の谷峨駅を描きに出掛けましたが、建て替えられていて描く気になりません。代わりに大井松田に近い篠窪の高台から見た富士山を描きました。この近くには頼朝公が不二の巻き狩りの際に必ず立ち寄ったそうですから昔からの展望台といえそうです。
           < 北鎌倉の路地にて >    4号
12月のスケッチ会は円覚寺でしたが、なんと境内は写生禁止となっていました。駅周辺の路地を歩き回って見つけたのがこの景色です。今年のスケッチは、想定外の事象が沢山あった印象です。これも異常気象が原因でしょうか。
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