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2019年 上野の国 

年初に湯治を兼ねて前橋近辺を回りました。気分は鎌倉時代のつもりで絵を描きましたがどんなものでしょうか。

鎌倉峯山の桜は、手入れの甲斐あって、だいぶ花付きがよくなりましたが、菜の花も好評でした。
 
 < 二子山古墳 >    2号
上野の国、群馬県は古墳の多いことで知られています。この古墳は全長111mにもなる巨大なものです。榛名山を背景にした古墳の頂上に立つと関東平野が一望できます。見える範囲はオレのものだという気分になれます。
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 < 赤城山 田口にて >    4号
イノコヅチだらけの空き地から鎌倉時代の気分で描きました。手前のブロッコリー畑は別として、その頃とあまり違わない景色だと感じます。
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 < 赤城山 白川にて >   4号
こちらは少年時代によく来たあたりの赤城山です。なにしに来たかというと兎のエサとなる草刈りです。冬場は青草がないので、つい麦を失敬し、お百姓に追いかけられたこともあります。遅ればせながらごめんなさい。
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 < 利根川 箱田城山より >    2号
正面のごつごつした山は妙義山、その左は八ヶ岳です。利根川の両岸にはかって歩桑畑だったはずなので想像で描きました。
 
 < 都塚 >    2号
鎌倉時代、中ツ道を歩いてくるとここで初めて鎌倉を望めるというので都塚と呼んだそうです。かって相模の国と武蔵の国との国境です。今は建物で全く展望は利きません。
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 < 常盤 明暦桜 >    4号 
樹齢280年と推定されるこの辺り一番の巨木です。今年は枝張りもよく花付きも大分よくなりました。手入れの効果と自画自賛しています。
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                              < 峯山 おろち桜 >    4号
峯山のまさに山頂にある推定樹齢210年のおろち桜。やや赤みを帯びた花を咲かせています。手前にあったミズキが、うまい具合に昨秋の大風で倒れたおかげで、今年は南面から全貌を眺めることができました。
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                            < 峯山 汐見台 >    4号
ここは真竹の密生した暗いところでした。真竹を皆伐したので海が見える明るい場所に変貌しました。それで汐見台と命名。
菜の花が自生していたので少しお手伝いして、菜の花も楽しめるようになりました。。
           < 引地川 大庭にて >    4号
普段、車で何気なく通過する場所です。車窓越しに桜並木が見えたので中に入り描いてみました。山の新緑と満開の桜の対比が面白かったのですが、、手前の菜の花や引地川を入れてしまい散漫な絵になってしまいました。
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< 4月らしくない富士 >   4号
スケッチ会で訪れた稲村ケ崎に、まるで4月らしくない富士山が浮かんでいました。この時期にしては珍しい景色だと思います。
 
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