水彩画で描く旅先スケッチ
     吉田善作

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 2021年前半の景色  
     
 

     2021年 前半の景色
   
 
コロナ禍でどこへも出掛けず、模範生活を送っています。
   そこで、今年前半の私の風景はこんな具合です。

 
 < 天城山 > 4号
 お正月にお気に入りの「日の出コース」を歩き、穏やかな海の向うに天城山が浮かぶ景色を眺めました。天城山には、単独山行したことがあります。ヒメシャラの巨木群が印象的でした。
描いた場所は、鎌倉山の東端で七里ヶ浜を見下ろして描きました。
 
< オロチ桜 >  4号
 今年のオロチ桜は、昨年の台風で手前の木が倒れたので、一層よく見えるようになりました。
台風も時にはいいこともしてくれます。
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< やまもり桜 >  4号 
峯山では珍しく紅色の濃い山桜です。オロチ桜と同じエドヒガン系と思われます。手前の大枝が折れたので切除しましたが作業は難航しました。しかし、そのおかげで華やかに咲いている姿をみることができました。 
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 < 峯山 大丸広場 >  4号
ここは、広場の整備が行われて桜がよく見えるようになりました。菜の花の咲き方はイマイチですが、今や峯山の桜の人気スポットになっています。右側の桜の推定寿命は200年を越えます。 
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 < なぎさ橋のカフェ >  2号
逗子の田越川に架かる、なぎさ橋近くのカフェは新緑の中に佇んでいました。 
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 < だれもいない逗子海岸 >  4号
逗子海岸の東端です。この時期に殆ど人のいない海岸は珍しい。コロナでなければあり得ないでしょう。一瞬雲が切れて富士山が頭を出しました。 
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< 横浜 山手公園通り >   2号
神奈川一水会の展覧会に出掛け、帰りに山手公園通りを元町まで歩きました。久しぶりの街歩きです。山の中より平坦な道を歩く方が疲れるのは、人に酔うせいかもしれません。 
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< ふうの木 >  4号 
大船フラワーセンターのカフェ前にある木です。樹名板がなかったので通りがかりの係員に聞いてふうの木だとしりました。私が得意の竹製の樹名板を立てて上げたいくらい立派な木です。 
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 < スダジイ >  4号
 峯山にも沢山生えている木です。秋になればドングリをつけます。昨年これでクッキーを作って手前の木が倒れたので食べてみました。結構いけますが、同じ椎の仲間であるマテバシイの実の方が美味しいです。山では木肌や樹形がよく見えなので描いてみました。
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 < 長者が崎 >  2号
 佐島に向かう途中、峯山というバス停を見かけました。峯山とあれば気になります。停車して見回しても山らしきところは無く、あったのはこの景色です。
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 < 佐島 天神橋 >  2号
 佐島の天神島は、はまゆうの北限地として知られています。以前描きにきたことがあるので橋を渡って入ってみましたが、海岸に出る道は閉鎖されていて見ることが出来ませんでした。
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< 佐島 食事処はまゆう >  4号 
 佐島漁港に面したところに「はまゆう」という食事処があります。はまゆうの花は見られませんでいたが、ここで久しぶりに会食しました。汐風に吹かれ、磯の香り包まれての海鮮料理は格別です。
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 < 峯山のアジサイ >  4号
 右側のアジサイにヤブガラシが絡んでいました。ところがそこについていた花が妙なのです。
妄想ですが新種かもしれません。
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