Englandあちこち コッツウォルズ編 |
イギリスのあちこちをレンターカーで巡ってきました。印象はといえば、「イギリスは広い、美しい、おいしい」です。今回はコッツウォルズ編です。ここには4日滞在して、朝から夜まで歩き回りました。とにかく暗くなるのが10時過ぎなので、つい歩きすぎます。 |
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★ <クリーブヒルからグロスター方面> |
クリーブヒルはコッツウォルズの西端にあたり、宿の裏手に登るとウエールズが一望できる。手前のチェルトナム市街の先にはグロスター大聖堂らしきものが見える。私にとって、修道士カドフェルに登場するグロスター伯ロバートの支配する町というほうが馴染みやすい。 |
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<クリーブヒルのゴルフ場> 2号 |
宿の裏手にある広大な台地には毎朝散歩に出かけた。上にはゴルフ場もあった。ご覧のようにティーグランドにもグリーンにも羊の糞が沢山ある。プレーヤーのゴルフバッグには箒が備わっているに違いない。ちなみに向こうの山はウインチクームあたりでその先は、いずれ訪れる予定のシュルーズベリー方面となる。 |
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<スタントン村の朝> 2号 |
最初に訪れたのはスタントンという小さな村。観光客はだれもいず、通りを散策していると庭の手入れをしている人がぜひ我が家の庭を見てくれという素朴なところ。すっかりイギリスの田舎が気に入ってしまった。 |
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<スタントンのパブ> 2号 |
村のはずれにパブがあった。屋根はなんと茅葺である。きれいに手入れされているが、実は現在営業しておらずFOR SALEの看板が出ていた。イギリスの民宿ブームも一段落したらしくこの後有名な観光地にもこの看板にかなり出くわした。 |
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<ブロードウエイの路地> 2号 |
Snowshillでラベンダー農場やマナーハウスのガーデンを見物したあとブロードウエイに出た。名前の通り広いメイン道路には商店街も立ち並び観光客で賑わっている。路地の奥から老婆が手押し車を押して出てきた。石造りの古い建物にはよく似合っている。 |
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<グロスターの大聖堂> 4号 |
早朝散歩の丘からグロスターの大聖堂らしきものが遠望できたので立ち寄ってみた。ハリーポッターの撮影にも使われた大聖堂はさすがに壮麗壮大で、回廊の中庭からのスケッチでは紙面に入りきらない。回廊の中は中世音楽のコンサート会場になっていたので、古風なメロディーを耳にしながらのスケッチとなりいい気分だった。 |
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★ <カースル・クーム> |
カースル・クームはコッツウォルズ一帯でもっとも保存状態のよい村との評価がある。この川べりでピクニックした後、散策をしているとクラシックカーの一群に出会った。エンジン音まで家並みに合っている感じがする。無造作に路駐してある車に勝手に乗り込んで記念撮影して人もいる。大らかで好ましい雰囲気であった。 |
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<Thames Head> 2号 |
旅行前に、コッツウォルズの中にテムズ河の水源地があることを地図を見て知った。地図とナビを頼りに行ってみると、地名としては確かにあるが、水源地を示す看板も標識もない。パブリック・フット・パスもないので、勝手に個人の土地に入り込んでここまで歩いて退散した。幅4mほどのごく浅いせせらぎとなっていて、川端には野バラが咲いていた。 |
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★ <バイブリー> 4号 |
画家安野光雅がすっかり気に入り滞在を延ばしたというバイブリーには夕刻の到着となった。コルン川には水鳥やマスが泳ぎ、そぞろ歩きの人もゆったりと寛いだ気分になる。村はずれの古い、古いパブはよかった。マスも、フィッシュ&チップスも言うことなし。 |
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<ヒドコート・マナー・ガーデンより> 2号 |
チッピングカムデンにヒドコートマナーという有名な庭園がある。ロングウエイという芝生の長い通路の先にコッツウォルズの丘陵が広がっていた。 |
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<ロワー・スローターのOld Mill> 2号 |
この築数百年の粉挽小屋の脇からパブリック・フット・パスを通ってアッパー・スローターまで歩く。パブリック・フット・パスとは個人の土地に設けられている通路で自由に通れる。この仕組みがイギリス全土に網羅されているのが素晴らしい。但し、必ず木戸の開閉を自己責任で行う。そうしないと羊や牛が囲いから出ていってしまい収拾がつかないからである。 |
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★ <ロワー・スローター> 2号 |
スローターは交通の便が悪いので観光客も店も少ない。その分のんびりと過ごせ、何時までもいたくなるよい場所だ。コッツウォルズの穴場かもしれない。 |
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<ボートン・オンザ・ウォーター> 2号 |
スローターへの入り口にあたる町。賑やかな街中をウインドラッシュ川が穏やかに流れており、時折子供が飛び込んで水遊びを始める。水深は浅く膝ほどもない。橋のないところは、車で渡れるよう仕掛けが出来ている。こういうところはフォード(FORD)と呼ばれている。ちなみにオックスフォードとは昔テムズ河の牛の渡り場だったことに由来する。 |
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<フォッセ・マナーハウス・ホテル> 4号 |
コッツウォルズ最後の晩はマナーハウスに泊まった。領主気分に浸ろうというわけだ。気分のよいダイニングで、ちょっとおめかしして名物料理を頂く。翌日は朝早く近くのストウオンザウォルドの村にいき、モズバリーという小さな村までウォーキング。このあと摂ったイングリッシュ・ブレックファーストの美味しかったこと。満足、満足 |
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